hatanikiteminkaeのブログ

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映画「日本沈没」とアニメ「日本沈没2020」

外出先のテレビで

「日本沈没」を放送していました

NHK BS の 午後の時間帯

 

始めの30分位で

用事が済んでしまったので

そこを離れたのですが

気になって

ネットで探しました(笑)

 

小松左京 原作の

小説は随分前に読んだことあったのですが

映画は見てませんでした

 

有名な小説ですね

 

最近リメイク版も制作されたようです

 

今日の放送は

1973年の作品でした

 

Amazon  Video に ありました

 

 

出演者は

藤岡弘

丹波哲郎

小林佳樹

いしだあゆみ

など

 

 

 

低予算で

製作日数も少なかった

ということで

地震の場面などは

(阪神淡路大震災や

  東日本大震災を

  リアルタイムの放送でみたりしてるので)

 ちょっと・・・

 

と思うところもありますが

 

 

日本という国の

国土が消滅したとき

日本人はどうするのか

 

もはや日本人という言葉も残るのか??

 

海外で移民難民として生きていくのか

どこかの国に帰化するのか

沈没していく国土と運命を共にするのか

 

私はどれを選ぶだろう?

 

考えさせられました

 

 

映画をみたあと

ずっと気になってた

Netflixのオリジナルアニメ

「日本沈没2020」

続けてみました

 

全く予備知識を持ってなかったので

現代のアニメーション技術で

「日本沈没」を 描いたもの

と思っていたのですが

(期待していたんですよ・・・)

 

 

「日本沈没2020」公式ホームページ  ↓

https://japansinks2020.com/

f:id:hatanikiteminkae:20200811005450j:image

 

アニメのノベライズ版はこちら

 

これは

小松左京の「日本沈没」にヒントを得て

書かれた

設定は同じ地震だけど

別の物語

 

ですね

 

 

小松左京の「日本沈没」のキャラクターは

ほぼ出て来ません

 

物語の中盤以降に

映画版で藤岡弘が演じた

深海調査艇の操縦士であり

「日本沈没の際の D-1計画 D-2計画」の メンバー

小野寺と

地球物理学の田所博士の名前が

出てくるくらい

 

主人公は

女子中学生

将来を期待された

陸上のアスリート

日本人の父

フィリピン人の母

両親にもつ少女

その家族

 

映画の冒頭の

潜水艇での海底調査の場面はなく

 

ある日

陸上の練習の後

急な大地震に襲われ

バラバラになっていた家族が

父親の機転で

ライトアップされた

山の上の神社で全員集合

 

というところから

始まります

 

 

映画は国民をどう非難させよう

と言う目線なのに対して

 

アニメは

この家族のサバイバルのお話になります

 

 

結構

主要人物

お話のメインをはってたような人物が

あっけなく亡くなってしまいます

 

大きな災害では

あることなのかもしれません

 

 

全体の感想としては

私は??

 

ちょっと

色々な要素を盛り込み過ぎ

 

その要素を語るなら

10回では少なすぎる??

 

結構な頻度で

準残酷シーンがありますが

その悲惨さや悲しさをサラッと描いているのが

この作品を見やすくしている反面

内容が軽くなっている・・・

 

これといったサバイバルの術を駆使するでもなく

(アウトドアの知識のあったっぽい父親は

 早々にリタイアですし・・・)

ラッキーと

周りの犠牲で生き延びる主人公

サバイバルの物語としても

そこもサラッと流している・・・

 

 

陸上 (多分短距離走)の

将来を期待されてる

主人公の少女は

物語開始早々脚に怪我をして

もうそこから

先は予想が簡単なのですが

 

どう決断して

どう生きていくか

 

そこも

もうちょっと深くみたかった

 

こういうあっさりサラッとが

好まれるのかもしれませんが・・・

 

 

二作品

一気にみたわけですが

心に残っているのは

古臭さはあっても

オリジナルに近い映画の方でした

 

 

 

私はまだみてないけど

(多分みないかな?)

草彅剛

柴咲コウ

主演のリメイク版はこちら

 

 

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