ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 (追記有り)

 今日もご訪問ありがとうございます

久礼大正市場で「しんこ」と「鰹のたたき」いただいた後

高知市のイオンの中にある

「東宝シネマ」で

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝」みてきました

9月6日(金)〜9月26日(木)

三週間の期間限定上映です

小さい世界を暖かな視線で

丁寧に作り上げた作品でした

アニメのクオリティーは「さすが京都アニメーション！」

というものでした

街並みが美しい

山が空が木が美しい

人物の気持ちがほんのすこしの目の表情で表現される

オープニングからすぐに

ヴァイオレット・エヴァーガーデンの世界に引き込まれました

本編上映中に

あの事件のことは思い出す暇さえありませんでした

後半

黒いドレスに身を包んだイザベラが

出てきてからのシーンは

感涙ものです

この作品は

あの痛ましい事件の前に完成していて

焼失を免れた

つまり 京都アニメーションのあの当時のスタッフ

最後の作品ということです

もうこのスタッフが全員揃って作品を作ることはできない・・・

劇場版新作も2020年１月に発表の予定だったけど

延期されました

でも

本編の初めと終わりに予告編が出て

「鋭意製作中！」

この「鋭意」に

京都アニメーションの決意が滲み出ているように

感じます

いつまでも待ちますよ！！

エンディングのテロップには

制作に関わった人

全ての人の名前が表示される

と

京都アニメーションからアナウンスがあった

でも 事件に巻き込まれた人等の区別の表示はしない

エンディングテーマにのって

淡々と字幕が流れた

歌詞の中に何度か

「名前」という言葉が出てくる

込み上げるものがあって

涙腺崩壊しそうになった・・・

「あなたたちが作った作品は

   こうしてみんなを幸せにしてますよ」

「あなたのお顔を残念ながら私は知らないけど

   ありったけを込めて作品を作って

   将来を夢見てたあなたたちを

   忘れません」

字幕テロップが流れ終わって

客席が明るくなるまで

誰も席を立たなかった

ちょっとネタバレです

見たくない人は

お気をつけください

・・・大切なのものを守るのと引き換えに僕は、僕の未来を売り渡したんだ  (引用 作品ホームページより)

良家の子女のみが通うことを許される女学院

僕こと イザベラ・ヨークの元に

いつものお手紙代筆のお仕事ではなく

教育係として派遣された ヴァイオレット・エヴァーガーデン

イザベラはヴァイオレットのことを快く思っていなかった

しかし

ヴァイオレットがある自分の過去を告白したことをきっかけに

イザベラとヴァイオレットの関係は変化していく

心の機微を

丁寧なアニメーションで表現されながら

物語は進んでいく

イザベラの守ったものとは？

イザベラの「だいじだいじ」とは？

二人の関係の行く末は？？

そして一人でやってきたボーイッシュな少女との関係は？？

いつものセールストーク (引用 作品ホームページより)

ー私はドールです

ーお客様がお望みならどこでも駆けつけます

自動手記人形サービス、

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

これを言った

ヴァイオレットの気持ちは？？

「届かなくてもいい手紙はない」

「お手紙配達は幸せを届けるお仕事」

今も書いていて

心が熱くなります (ウルウル)

良質な心温まる物語です

アニメの作品見てなくても

一つの完成された物語として楽しめます

ぜひご覧ください！！

hatanikiteminkae.hatenablog.com

hatanikiteminkae.hatenablog.com

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