大規模風力発電計画 オリックス断念！！
四万十市（旧中村）と
四万十町（旧大正町）を
結ぶ
灼子峠付近に
計画されていた
49機の大規模風力発電計画
住民からは反対の声もあった
急な山道を走る
酷道 （国道 432号）がある
国道だけど
あまりにも悪路で
酷道と言われる
（そんな道を小学校に上がる前
週末には父が家族四人を
小さな車に積んで
汗びっしょりになりながら
往復していた
思い出の道でもあるが・・・)
林業が盛んなところだが
最近は後継問題や高齢化で
手入れが行き届かないところもあるときく
人があまりはいらないから
自然も多く残っていて
獣や鳥にとっては
ほんの少しだけしか残ってない
天国に近い場所（居心地のいい場所）
だと思う
そういう場所に
たてられた計画だった
私は
「人間のためだけの自然じゃない
地球に生きているのは
人間だけじゃない
他の何かが滅びていく環境は
結局人間も生きられない環境になる」
そう思っているので
この大規模発電は
とても心配だった
発電された電力を使う立場で
この地域で生活していないから
軽はずみなことは言えない
良い面も悪い面もあるのは
わかっている
でも
何年持つかわからない風力発電
メンテナンスにも労力も時間もかかる場所
壊される自然の豊かさともたらされる経済効果のバランス
風力発電設備の強度（高知県は台風や大雨が多いところ)
人間の手が入った後の地盤の変化と強度
素人ながら
色々考えて
やっぱり・・・
それに
発電された電力
使うのは
本当は地域住民じゃない
お世辞にも人口が多いところじゃない
高知県全体だって
今の発電量で足りない
なんてことは
ないんじゃないだろうか？？
ツキノワグマ
ヤイロチョウ
珍しくなった動植物の楽園
しばらくは守られた
